頭から背中を走る脊髄
延髄の下には脊髄がある。
厳密には脳とはいえない部分だが、脳と切っても切れない仲。
背骨の中を通っているもので、長さは身長の28~29%。
日本人だと40~47センチメートルで、4つに区分され、上から頸髄、胸髄、腰髄、仙髄となっている。
この脊髄は、さまざまな刺激を受け入れて、直接反応するだけでなく、刺激を脳に伝え、脳からの命令を受け取ってから反応するといった役割を果たし、脳と密接な連携を保っている。
脳と脊髄のつながりを切ってしまうとどうなるか、その例を動物の実験で紹介しよう。
力エルの皮膚の上に酸を浸したろ紙をのせてみる。
すると、足を曲げたり伸ばしたりしてろ紙を取り除いてしまう反応が見られる。